育毛費用を稼ぎたいあまり、先走ってアマゾンアソシエイトに申込み、既に審査に落ちていたことをカミングアウトした禿吉。
アマゾンアソシエイトについて何の知識も持たずに審査依頼を実施してしまった禿吉に、アマゾンアソシエイトについて伝えることになったバブ美。
いよいよ薄毛のミカタというウェブサイトが本格的にマネタイズに向けて動き始めたのであった。
Amazonアソシエイトとは?

Amazonアソシエイトとは、正式にはAmazonアソシエイト・プログラムという名称のアフィリエイトプログラムの事です。
Amazonアソシエイトに登録したユーザーは、自分のウェブサイトやブログでAmazonで販売中の商品を紹介し、その紹介したリンクから商品の注文が成立した場合に
カテゴリーごとに指定された紹介料率の成果報酬が獲得できます。
アマゾンアソシエイトの利用には、審査がありますが、利用自体は無料で利用できます。
アマゾンの公式サイトによると、Amazonアソシエイトによるアフィリエイトのメリットは以下の通りです。
Amazonアソシエイトのメリット
- 個人でも無料で簡単にはじめられる
- 売上金額の最大10%の紹介料が獲得できる
- 紹介料は毎月現金なら5,000円、ギフト券なら500円から支払可能
- 1億種以上の Amazon 商品からお好きな商品が選べる
- バナーや商品ウィジェットなど、多彩なリンク方法が用意されている
- アソシエイトツールバーを使って簡単リンク作成&SNS投稿できる
- Amazonの商品だからこそ可能な高いコンバージョン率
- PC・モバイル・スマートフォンにも対応
アマゾンアソシエイトで商品を紹介した際、各カテゴリー別の紹介料率は以下の通りです。(2018年10月時点)

アマゾンアソシエイトの審査に通過できない理由・事例
Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合
記事数や投稿数などのコンテンツが極めて少ない場合や、記事があっても長期間更新がされていない(放置状態)のサイト、サイトの中身、コンテンツが転載や広告ばかりで、サイトにオリジナリティーがない
等の理由もNGと明記されています。
身元情報が不十分である場合
身元情報に関しては、アマゾンのアカウント情報についての事でサイト上の表示というわけではないようです。
アフィリエイトサイトによっては、本名など個人情報を一切出していない方も多いでしょう?
個人情報を公開しなくてもアフィリエイト自体は可能なのです。
アマゾンのアカウント情報について、登録している氏名は本名であることが前提となります。ニックネームなどもNGです。
電話番号についても正確かつ連絡の取れる電話番号を記載する必要がありますね。
アカウントの登録住所に関しても、登録した本人、法人の場合は運営している会社住所などこちらも正しい情報の入力が必要です。
まぁお金の支払いが発生するのがアフィリエイトですから、当然といえば当然の情報の登録ですよね。
Amazonでは、意外にアカウント情報をニックネームで登録している方も少なくないので、アマゾンアソシエイトを利用する際には注意してください。
リンクを使用するサイト・目的が不明瞭である場合
当然ながら、登録申請したサイトURLが間違っていたり、正しくサイトが表示されない場合は、審査に通過することはできません。
また、一種の閲覧制限、専門的な言葉で言えばベーシック認証などのパスワードを要求するようなサイトの場合も審査されません。
あと、これは意外に知らない方も多いのですが、アマゾンアソシエイトでは、ドメインのなかに「amazon」「javari」「kindle」やその変形、またはスペルミスを含んでいる場合も審査に通過できません。
要するに、アマゾンと誤認させるような恐れのあるサイトは審査されないということですね。
またこの件については、SNSアカウントに関しても適用されるようです。例えばSNSのアカウント名を「Amazon攻略ポイントをつぶやくbot」なんて名前にすると当然審査に通過できなくなります。
あと、ウェブサイトの名称が仮、適当につけられたものなど(「test」「ああああ」)の場合も審査NGです。
サイト内の価格や在庫標記により、閲覧者に誤解を与える可能性がある場合
これは一種のネット通販系サイトによくあるケースで、商品について「最安値」などの可変性情報がある場合は、情報取得日時などの表記を求められる場合があります。
まぁ最安値は相対的な言葉でもあるので、可能な限り使わない方がいいでしょうね。
法令または他者(社)の権利に対する侵害または違反がある場合
最も多いケースが著作権の侵害ですね。画像や歌の歌詞などをサイト上に掲載すると、著作権侵害になる可能性があります。
最近特に厳しくなってきたのが、薬事法関連の記載ですね。医薬品や医療機器などの品質や効果効能、有効性や安全性に関してはかなりデリケートな扱いになっているのが実状です。
情報商材コンテンツ、情報商材サイトへ遷移するリンクの掲載がある場合
アフィリエイトサービスに審査依頼を行った際に、情報商材に関する記載やリンクは非常に厳しく見られていますね。
トラブルが多いというのもその理由でもあるのですが、禿吉さまの場合、もしかしたら、「HAGENOTE」というnoteコンテンツが情報商材の一種とみられた可能性が高いですね。
露骨な性的描写がある場合
GoogleAdsensの時にもありましたが、アダルトコンテンツはアマゾンアソシエイトの審査でも厳しく審査されます。

紹介料の使用目的が寄付・支援である場合
紹介料の使用目的が寄付などの場合も、アマゾンアソシエイトでは審査に通過することができないようです。
これについては、Amazonアソシエイトの「プログラム参加要件」に記載がありましたので抜粋して紹介しますね。
13. 乙は、特別リンクの使用に対して(例えば、乙の特別リンクを経由してアマゾン・サイトを訪問することを個人または企業に対して奨励する「報奨」またはロイヤルティプログラムの実施により)、いかなる個人または企業に対しても、報酬またはインセンティブ(金銭、リベート、割引、ポイント、慈善団体もしくはその他の組織への寄付、またはその他の便益を含む。)を提供しないものとします。
この理由も同じく「プログラム参加要件」に記載がありました。
24. 乙は、(アソシエイト・プログラム紹介料率表の裏をかこうとしたり、乙の紹介料を人為的に増加させようとしてはいけません(例えば、紹介料率の階層を超える目的でアマゾン・サイトにて提供される(甲の判断により)低価格アイテムを故意に紹介し、購入し、または他の個人もしくは企業に対し購入することを要請もしくは奨励したり、アマゾン・サイトのページが、お客様が乙のサイト上の特別リンクをクリックした結果として以外に、お客様のブラウザにおいて開くようにするなど)。
要するに、寄付や支援という言葉で、紹介料が入りやすくなる「動機づけ」をしてはいけないという事のようです。
未成年の方のお申し込み
未成年の方はアマゾンアソシエイトに申し込むことはできません。
その他の理由で、運営規約に違反するまたは参加が不適当であると当社が判断する場合
どのアフィリエイトプログラムでも最後は「運営がダメだっていったらだめ!」というような規約がありますね。
Amazonの商品を紹介することで成果報酬を得られるという
アマゾンアソシエイトについて、バブ美から審査条件などを聞いた禿吉。
アマゾンアソシエイトの審査基準は厳しく、いくつかの項目で現状のままではアマゾンアソシエイトの審査に通過できないこともわかってきた。
果たして、禿吉はアマゾンアソシエイトの審査に通過して、アマゾンの商品を紹介できるようになるのだろうか?