- レバクリで処方されるフィナステリドについて
- 海外製フィナステリド1.3mgと国内製1mgの違い
- レバクリのフィナステリド料金と「月額962円」の意味
- 国内未承認薬について確認しておきたいこと
- 実際にレバクリを受診して確認した診察・処方の流れ
「レバクリのフィナステリドって実際どうなの?」「料金がかなり安いけれど、海外製でも大丈夫?」「国内製フィナステリドとの違いは?」レバクリでAGA治療を検討していると、フィナステリドについてこのような疑問を持つ人も多いと思います。
私は「薄毛のミカタ」を運営する毛髪診断士の禿吉です。毛髪診断士としてAGAについて調べるだけではなく、私自身も実際にレバクリのAGAオンライン診療を受けています。
先に重要なことをお伝えすると、レバクリにはフィナステリドを使用する育毛プランがありますが、「フィナステリドなら全部同じ」と考えない方がいいです。プランによって海外製と国内製があり、用量や料金、国内での承認状況などに違いがあります。
レバクリのフィナステリドを検討するときは「料金」だけでなく、「国内製か海外製か」「用量」「国内承認の有無」「総額」まで確認することが重要です。
レバクリで処方されるフィナステリドとは?
フィナステリドは、男性型脱毛症(AGA)の治療に使用される5α還元酵素阻害薬です。AGAでは男性ホルモンのテストステロンからDHT(ジヒドロテストステロン)が作られる過程が薄毛の進行に関係しており、フィナステリドはこの変換に関係するII型5α還元酵素を阻害します。
日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、男性型脱毛症に対するフィナステリド内服は推奨度Aとされています。
- AGA治療に使用される医療用医薬品
- II型5α還元酵素を阻害する
- DHTの生成を抑える
- AGAの進行抑制を目的として使用される
「飲めばすぐに髪が生える薬」というより、AGAの進行を抑える目的で使用される治療薬と理解すると分かりやすいでしょう。フィナステリド自体の作用やエビデンスについては、以下の記事で詳しく解説しています。
フィナステリドとは?AGAへの効果・副作用・飲み方を詳しく見る
レバクリには海外製と国内製のフィナステリドがある
レバクリのフィナステリドを検討するときに、最初に知っておきたいのが海外製と国内製があることです。単に製造国が違うだけではなく、レバクリで扱われる用量や料金、国内での承認状況にも違いがあります。
- 海外製フィナステリド:1.3mg
- 国内製フィナステリド:1mg
そのため「同じフィナステリドなのに、なぜ値段が違うの?」と思った場合は、価格だけを比較するのではなく、用量・製品・国内承認の有無まで確認する必要があります。
レバクリのフィナステリド料金はいくら?
レバクリでは選択する配送期間によって、1か月あたりの換算料金が変わります。2026年9月時点で、海外製フィナステリド1.3mgを使用する育毛プランの12か月定期では、月額換算1,349円、12か月分の薬代16,197円となっています。
12か月定期:月額換算1,349円
12か月分薬代:16,197円
送料:1,100円/回
薬代+送料:17,297円
ここで注意したいのが、「月額1,349円」と実際の支払総額は同じ意味ではないことです。1,349円は12か月分の薬代を1か月あたりに換算した金額なので、「毎月1,349円だけ支払えばよい」とは限りません。
レバクリの配送期間別料金や年間総額については、料金専用の記事で詳しく計算しています。
「月額962円のフィナステリド」とは?
レバクリについて調べていると、「フィナステリドが月額962円」という料金を目にすることがあります。「毎月962円だけ払えばフィナステリドを処方してもらえるの?」と思うかもしれませんが、ここは条件を確認する必要があります。
2026年9月時点では、海外製フィナステリド1.3mgを使用する育毛プランの24か月定期を1か月あたりに換算した金額が962円です。
24か月分薬代23,097円 ÷ 24か月 ≒ 962円/月
つまり、「月額962円=毎月962円だけを都度支払う」という意味とは限りません。長期定期ほど1か月あたりの薬代が低くなる料金設計なので、最安月額だけでなく、契約期間・薬代総額・送料・決済条件まで確認しましょう。
国内製フィナステリドはいくら?
「できれば国内で承認されているフィナステリドを選びたい」という人もいるでしょう。レバクリでは、国内製フィナステリド1mgを使用するプランも用意されています。
海外製フィナステリドを使用するプランとは料金が異なるため、「フィナステリドなら安い方でいい」と考えるのではなく、両者の違いを理解したうえで検討することが重要です。
日本国内では、フィナステリド0.2mgおよび1mgの製剤がAGA治療薬として承認されており、PMDAでも複数メーカーのフィナステリド製剤について添付文書などを確認できます。
国内製と海外製フィナステリドは何が違う?
「結局、国内製と海外製は何が違うの?」という人のために、レバクリで確認したいポイントを整理します。
| 比較項目 | 海外製 | 国内製 |
|---|---|---|
| レバクリで扱われる用量 | 1.3mg | 1mg |
| 料金 | 比較的低い | 海外製より高い |
| 国内承認 | 国内未承認薬を含む | 国内承認薬 |
| 処方 | 医師による診察が必要 | 医師による診察が必要 |
ここで注意したいのは、「海外製=危険」「国内製=絶対安全」という単純な話ではないことです。一方で、国内承認薬と国内未承認薬では、日本国内での承認審査や公的制度上の位置付けが異なります。
「海外製の方が安いから」という理由だけで決めず、処方される製品・用量・国内承認の有無などを診察時に確認しましょう。
長期間服用する可能性がある薬だからこそ、「これは国内承認薬ですか?」「どの製品ですか?」「なぜこの用量なのですか?」など、疑問があれば医師へ確認することが大切です。
なぜ海外製は1.3mg、国内製は1mgなの?
レバクリのフィナステリドについて調べている人が疑問を持ちやすいのが、海外製1.3mgと国内製1mgという用量の違いです。
日本国内でAGA治療薬として承認されているフィナステリドには0.2mgと1mgの製剤があります。一方、レバクリでは海外製として1.3mgのフィナステリドを扱うプランがあります。
ここで、「1.3mgは1mgより30%多いから、効果も30%高いのでは?」と考えるのは適切ではありません。
日本皮膚科学会のガイドラインで紹介されている日本人男性を対象とした臨床試験では、フィナステリド0.2mg/日と1mg/日などが検討されていますが、1.3mgが1mgより優れていることを示すものではありません。
用量が多い=その分だけ効果が高い、とは判断できません。1.3mg製剤について疑問がある場合は、処方時に医師へ理由や位置付けを確認してください。
海外製フィナステリドは大丈夫?「国内未承認薬」を理解しよう
レバクリの海外製フィナステリドについて調べている人が特に気になるのが、「国内未承認薬って大丈夫なの?」という点ではないでしょうか。
「未承認」という言葉だけを見ると不安になりますが、ここでいう国内未承認薬とは、日本国内で医薬品として承認を受けていない医薬品を指します。「海外で製造されていること」と「日本国内で承認されていること」は別々に考える必要があります。
海外で使用されている医薬品であっても、日本国内で同じ製品・同じ用量が承認されているとは限りません。一方、日本で承認されているフィナステリド製剤については、PMDAで添付文書や患者向医薬品ガイドなどの情報を確認できます。
- 処方される薬の商品名
- 有効成分と用量
- 国内承認の有無
- 副作用
- 使用上の注意
国内製・海外製のどちらを検討する場合でも、これらについて説明を受け、納得したうえで治療することが重要です。
レバクリの処方と個人輸入は同じではない
海外製フィナステリドと聞くと、「ネットの個人輸入でフィナステリドを買うのと同じ?」と思う人もいるかもしれません。しかし、ここは分けて考える必要があります。
私がレバクリを利用した際には、実際に医師によるオンライン診察がありました。画面上で薬を選び、そのまま通販のように購入する仕組みではありませんでした。
問診を行い、医師の診察を受け、AGA治療薬について説明を受けたうえで処方が進みました。つまり、自分の判断だけで個人輸入サイトなどから医薬品を購入することと、医師による診察を受けたうえで治療薬を処方してもらうことは同じではありません。
レバクリについて「料金が安すぎて怪しいのでは?」と感じている人は、実際の受診経験をもとに検証した記事も参考にしてください。
フィナステリドにはどんな効果がある?
フィナステリドはII型5α還元酵素を阻害し、テストステロンからDHTが作られる過程を抑えます。日本皮膚科学会では、男性型脱毛症に対するフィナステリド内服を推奨度Aとしています。
ただし、「飲めばすぐに髪が生える薬」ではありません。ガイドラインでは少なくとも6か月程度は内服を継続して効果を確認すべきとされており、内服を中止すると効果は消失するとされています。
そのため料金についても、「初月はいくら?」だけでなく、半年・1年間続けた場合にいくら必要になるのかという視点で確認することが重要です。
フィナステリドには副作用もある
フィナステリドは医薬品なので、副作用や使用上の注意があります。性機能に関する副作用などが報告されているほか、頻度は明らかではないものの肝機能障害についても添付文書などで注意喚起されています。
また、フィナステリド服用中はPSA値が低下することが知られています。健康診断や前立腺がんの検査などでPSA値を測定する場合には、フィナステリドを服用していることを医師へ伝えてください。
- 薬について分からないことがある
- 現在ほかの薬を服用している
- 過去に薬で副作用が出たことがある
- 服用後に体調の変化を感じた
このような場合は自己判断で対応せず、処方した医師へ相談してください。フィナステリドの副作用については以下の記事で詳しく解説しています。
女性はレバクリのフィナステリドを服用できる?
フィナステリドは、女性の薄毛治療として使用する薬ではありません。日本皮膚科学会のガイドラインでは、フィナステリド内服について男性型脱毛症は推奨度Aですが、女性型脱毛症については推奨度Dで「行うべきではない」とされています。
特に妊婦または妊娠している可能性のある女性への投与には、男子胎児の生殖器官等の正常発育に影響するおそれがあるため注意が必要です。この記事で紹介しているレバクリのフィナステリドによるAGA治療についても、男性のAGAを前提として考えてください。
実際にレバクリを受診してフィナステリドについて確認したこと
ここは、私がこの記事で特に伝えたい部分です。私はインターネット上の料金表を調べただけではなく、実際に自分でレバクリのAGAオンライン診療を受けました。
毛髪診断士ではありますが、私自身も薄毛に悩んできた一人です。そのため、「本当に医師が診察する?」「AGA治療薬について説明はある?」「薬だけ簡単に送られてくるサービスでは?」という利用者側の疑問もありました。
実際に医師によるオンライン診察があった
私がレバクリを利用した際には、予約後に問診を行い、その後、医師によるオンライン診察を受けました。画面上で希望する薬を選択してそのまま購入するのではなく、AGAや健康状態などについて確認され、治療薬について説明を受けたうえで処方が進みました。
診察後に実際にAGA治療薬が届いた
診察後には、実際に処方されたAGA治療薬が自宅へ届きました。ネット上の口コミをまとめただけでは分からない部分ですが、自分自身で診察から薬が届くところまで経験したことで、オンラインAGA診療の流れを確認できました。
私が実際に受診したときの予約→問診→オンライン診察→医師とのやり取り→処方→薬が届くまでについては、写真も交えて以下の記事で詳しく公開しています。
毛髪診断士がレバクリのAGAオンライン診療を実際に受けた体験を見る
レバクリではフィナステリドだけ処方してもらえる?
「ミノキシジルはいらないから、フィナステリドだけで治療したい」という人もいるでしょう。レバクリには、フィナステリド単剤を使用する育毛プランがあります。
そのためフィナステリド単剤のプラン自体は用意されていますが、「フィナステリドだけ欲しい」と希望すれば必ず処方されるという意味ではありません。オンライン診療でも医師が診察を行い、治療や処方の可否を判断します。
「自分は本当にAGAなのか?」「フィナステリドだけでいいのか?」という点についても自己判断せず、診察時に相談してください。
フィナステリド単剤と発毛プランは何が違う?
レバクリではフィナステリド単剤だけでなく、フィナステリドとミノキシジル内服薬を組み合わせる発毛プランもあります。
- フィナステリド
- AGAの進行抑制を目的として検討される
- フィナステリド+ミノキシジル内服
- 使用する薬と治療内容が育毛プランとは異なる
ただし、「発毛プランの方が薬が多いから上位プラン」と単純に考えない方がいいでしょう。目的も使用する薬も異なります。
ミノキシジル内服薬について
ミノキシジル内服薬は、日本国内でAGA治療薬として承認されていません。使用を検討する場合は、医師から効果・副作用・国内での承認状況などについて説明を受け、理解したうえで判断してください。
自分にどの治療が適しているのかについては、料金や薬の数だけで決めず、医師の診察を受けて相談してください。
国内製と海外製、どちらを選べばいい?
ここまで読むと、「結局、国内製と海外製ならどちらがいいの?」と思うかもしれません。しかし、料金だけを見て一律にどちらかを選ぶのではなく、それぞれの違いを確認して判断することが大切です。
- 料金
- 用量
- 国内承認の有無
- 処方される製品
- 副作用・使用上の注意
「国内承認薬を希望している」という人なら、その希望を診察時に医師へ伝えるとよいでしょう。一方、「費用をできるだけ抑えたい」という場合でも、価格だけで決めるのではなく、海外製フィナステリドについて説明を受け、納得できるか確認してください。
「違いを見ても自分では判断できない」という人こそ、自分だけで薬を決めず、診察時に「自分の場合にはどの治療が選択肢になるのか」を医師へ相談してから決める方法があります。
レバクリのフィナステリドについてよくある質問
レバクリのフィナステリドはいくらですか?
海外製フィナステリド1.3mgを使用する育毛プランでは、2026年9月時点で12か月定期が月額換算1,349円となっています。料金は配送期間などによって異なるため、薬代総額と送料まで確認してください。
月額962円のフィナステリドとは何ですか?
海外製フィナステリド1.3mgを使用する育毛プランの24か月定期を、1か月あたりに換算した料金です。「毎月962円だけ支払う」という意味とは限らないため、契約期間・薬代総額・送料・決済条件まで確認してください。
海外製フィナステリドは何mgですか?
レバクリでは、海外製フィナステリド1.3mgを扱うプランがあります。一方、日本国内でAGA治療薬として承認されているフィナステリドには0.2mg・1mg製剤があります。
国内製フィナステリドは何mgですか?
レバクリで扱われる国内製フィナステリドは1mgです。国内では複数メーカーからフィナステリド1mg製剤が承認されています。
1.3mgなら1mgより効果が高いですか?
用量が1.3倍だから効果も1.3倍になるとは判断できません。日本皮膚科学会のガイドラインで紹介されている日本人男性を対象とした臨床試験では0.2mg/日と1mg/日などが検討されており、1.3mgが1mgより優れていることを示すものではありません。
レバクリではフィナステリドだけ処方してもらえますか?
フィナステリド単剤の育毛プランがあります。ただし、実際にフィナステリドを処方できるかどうかは、医師が診察したうえで判断します。
海外製フィナステリドは国内未承認ですか?
レバクリで扱われる海外製1.3mgについては、日本国内で承認されている0.2mg・1mg製剤とは異なります。申込み前や診察時に、処方される製品・用量・国内承認の有無を確認してください。
海外製フィナステリドでも医師の診察がありますか?
私が実際にレバクリを利用した際には、医師によるオンライン診察がありました。問診・診察を経たうえで治療薬について説明を受け、処方が進みました。
フィナステリドには副作用がありますか?
あります。性機能に関する副作用などが報告されているほか、肝機能障害などについても注意が必要です。詳しい副作用や使用上の注意については、添付文書や医師の説明を確認してください。
女性もフィナステリドを服用できますか?
女性型脱毛症に対するフィナステリド内服は、日本皮膚科学会のガイドラインで推奨度Dとされ「行うべきではない」とされています。特に妊婦または妊娠している可能性のある女性については注意が必要です。
まとめ|レバクリのフィナステリドは料金だけで選ばない
レバクリには、フィナステリド単剤によるAGA治療を選択できる育毛プランがあります。ただし、フィナステリドならすべて同じというわけではありません。
海外製と国内製がある
海外製には1.3mgのプランがある
国内製は1mg
料金が異なる
国内での承認状況も異なる
特に、「月額962円だから一番安いプランでいい」と料金だけで判断しないことが大切です。フィナステリドはサプリメントではなく医薬品であり、日本皮膚科学会でも男性型脱毛症への使用は推奨されていますが、副作用や使用上の注意もあります。
私は毛髪診断士としてAGAについて調べるだけではなく、実際にレバクリのオンライン診療を受けました。「自分の場合はフィナステリドだけでいい?」「国内製と海外製のどちらにすればいい?」「そもそもAGA治療を始めるべき?」という段階なら、自分だけで薬を決める必要はありません。
オンライン診療で医師に相談し、自分の場合にどのような治療が選択肢になるのか、いくらかかるのかを確認してから治療するか判断する方法もあります。
医療情報・料金に関する注意
本記事はAGA・フィナステリド・オンライン診療について理解するための情報提供を目的としており、診断・治療を目的とするものではありません。毛髪診断士は医師ではなく、診断や処方は行いません。AGA治療は自由診療です。治療薬には副作用や使用上の注意があり、治療内容や処方の可否は医師が診察したうえで判断します。また、掲載している料金・プラン・取扱医薬品等は2026年9月時点で確認した情報であり、変更される場合があります。申込み前に最新情報をご確認ください。



